日々の砂丘

正直に書く

4ヶ月が過ぎました(値下げの話)

みなさんこんにちは。(今回長いです)

 

 

 

 

 


怒涛の4ヶ月目もついに終了。最近は仕事ばっかしてましたが、GW予約もやっと落ち着いてきて、アラビア語に時間を割けるようになってきました。ふぅ。

 

 

 

 

 

 


考えてみれば4ヶ月って結構な長さよね。半年で留学終わる人もいると考えたら、まだまだ先は長いなぁ。ちなみに僕はいつまでエジプトにいるか自分でもいまだによく分かっていません😅

 

 

 

ちなみに先日登場したムハンマドくんは無事ひらがなを全部習得しました。おめでとう🎉

 

 

 

 

 

 


さて、4ヶ月目の反省を....と昨日携帯をガチャガチャしていたのですが、昨日来たお客さんを見てちょっと気が変わったのでその話を書きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


そのお客さん、あるズボンを履いていたのですが。みなさん「タイパンツ」ってご存知ですよね?あのゆったりサラサラなだらっとズボンです。いかにも東南アジアっぽい、(そんなことない?)

 

 

 

 

 

 

 

 


あれ、基本的には幾何学模様とか、あとは象とか、花とか。柄に関してそういうのが多いと思うんですが、僕はずっと「これラクダのやつがあったら買うのになぁ」と思ってたんです。エジプトっぽいじゃないですか。欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら、なんとそのお客さんが風呂上がりにラクダ柄のタイパンツを履いてるわけです。🐪🐪🐪🐪

 

 

 

 

 

 

 

 


これは大事件です。エジプトに来て4ヶ月、ついにラクダ柄のタイパンツの存在が観測されました。(あくまで自分の中の話で、世間には普通なのかしら)

 

 

 

 

 

 

 

 

ロッコかどっかで買ったのかと思いきや「その辺のスークでちょっと探したらありましたよ」というからさらに驚き。

 

 

 

 

 

 

 


俺も明日買いに行こう😱

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで本日は、お土産市場として名高きハーンハリーリに、バスで行って来ました🌛

 

 

 

 

 

 

 

 

まずはそのハーンハリーリの話をしておきましょう。ハーンハリーリは、カイロにある巨大市場です。実はそのエリア一帯が世界遺産(文化遺産だったかな?)に登録されている歴史あるエリア。お土産から日用品まで、ありとあらゆるものが露天に並べられていて、基本的にそこに行けば欲しいものは大抵なんでも手に入ります。

 

 

 

 

 

 

 


ただし、値札は殆ど付いていません。そう。値段交渉が必要になります😅

 

 

 

 

 

 

 


しかも、外国人の人には商人も超強気で出てきます。通貨の感覚が掴めんからね。元の値段の10倍とか平気でふっかけて来ます。まぁその話はまた後でするとして、とにかくエジプト人の商人気質の垣間見える、活気あるエリアなのです。

 

 

 

 

 

 

 


僕の住むダウンタウンからは、ミニバスで18円ぐらい。このミニバスがまた曲者で、7人乗りの車に9人ぐらい気合いで詰め込んで、尋常じゃない危険な運転で突っ走ります。速い速い。信号を守れ、そして命を守れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

エジプト人はクラクションを楽器のようにパッパカパッパカ鳴らす傾向があるのですが、これミニバスに乗ると本当に気持ちわかります。鳴らしたくもなる。道狭いし歩行者多いし。こっちからしたら迷惑でしかないんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ハーンハリーリに着きました。こんな感じです。

 

 

 

 

 

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とにかく人が多くて、押さないと歩いてられません。身体が小さくてよかった。隙間にちゃっちゃと入っていけるので🌞路地を一本入ると、ちょっと人通りも少なくなってこんな感じ

 

 

 

 

 

 

 

 

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とにかく迷路。ものすごい数のお店です。奥に奥に進んでいくと、モスクがドーンと出て来ます。こういうのが遺産なんですね

 

 

 

 

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これがハーンハリーリです。すごいエネルギーですよ。エジプトパワー🇪🇬🇪🇬🇪🇬

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

じゃなくて、僕はラクダのタイパンツが欲しいんでした。とりあえずそれらしいズボンを吊り下げてるお店に一軒ずつ入ってる話しかけて確認。

 

 

 

 

 

 


わし「あのさぁ、ゾウのはあるけどラクダのは?ラクダの置いてないの?」

 

 

 

 

 

 

 

商人「ラクダ?おまえラクダが欲しいんか。ゾウの方がクールだろ()」

 

 

 

 

 

 

 

 

ゾウの方がクール...?(´・ω・)

 

 

 

 

 

 

 

(ピンポンパンポーン)

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく、色んな店で「中国人かマレーシア人かどっちだ?」「ニーハオ、おう、日本人か。ニーハオ(勘違いにもほどがある)」など、エジプトあるあるの1つ「超どうでもいい国籍問答」を10回ほど各店舗で繰り返したところで

 

 

 

 

 

 

 

あー、ガマル(ラクダ)あるよ

 

 

 

 

 

 

 

 

見つけた~~~~~~~!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 


やっとラクダのタイパンツを発見。さぁ値段交渉です。

 

 

 

 

 

 

 


さて、最初の方に書きましたが、ハーンハリーリにある商品には値札が付いていません。値段は交渉次第。僕の見立てでは、タイパンツ一本300円ぐらいだろうということで、とりあえず50ポンドで勝負。(ちなみに、ポンドに6をかけると円になります)

 

 

 

商人「120ポンド(720円)だ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 


あー、だろうな。まずはそのぐらいからくるよね。ここで英語とか日本語を喋ろうものならおそらく300ポンドとかアホなこと言ってきますが、僕はやつらの土俵であるアラビア語でやってるので、ふっかけ額もまだマシな方です。

 

 

 

 

 

 

 

 


わし「こんなのどこでも50とかや😅」


ده بخمسين في كل حتة

 

 

 

 

商人「70までしか下げられんノォ😜」


لا،آخر كلام ده بسبعين

 

 

 

 

 

 

なめやがって......

 

 

 

 

 

 

 

 

 


さて、ここで将来エジプトに来る人のために(いるのか?)、エジプトでの値切りの方法と仕組みをまとめておきます。(あくまで自説です)

 

 

 

 

 

 

まず、商人の中では、およそ6段階の値段設定があります。商人の内心を顔文字で表現しています。

 

 

 

 

 

 

 


1.超ぼったくり額(最初)😜

→一番最初に言ってくる値段。およそ原価の5-10倍。例として200ポンドを設定。これに引っかかるのがご年配の方。負けないで、もう少し。最後まで走り抜けて。(?)

 

 

 

 

 

 

 

 

2.値下げ第一段階😜

→ちょっと交渉を試みると、この値段に落としてくる。値下げ第一段階。最初が200なら110とか120とか。一見、大幅に下がり得した気持ちにさせる。ただ忘れないで。ここでもまだ原価の4-5倍。つまり、10倍のふっかけから4倍ぐらいまで落とす。これはいわば完全に、値下げの「あそび」の部分。ここで下がったと勘違いしては絶対アウト。

 

 

 

 

 

 

 

 

3.「最終値下げだ!」😅

→ある程度粘るとここにくる。最初200に対し60とか70。こうなると、口ではなかなか勝てなくなる。ただ、ここで諦めたら負け。ここからが勝負。まずは諦めて帰るふりをする。すると呼び止めてくる。

 

 

 

 

 

 


4.引き止め値下げ段階😧

→帰ろうとすると「待ってくれ。これで頼む。」とさらに下げた値段で交渉を再開する。最初200に対し30-40ほど。この辺りから、こちらの大損では無くなってくる。それでもエジプト人が買うときに比べたらまだ全然高い。

 

 

 

 

 

 

 

5.複数買う段階😓

→ここまで例えば、最初200に対し30ポンドまで下がったときに「2個なら50ポンドになる?」ときくと、しぶしぶながら案外やってくれる。これで一個25ポンドまで下がる。結局、およそ最初の10分の1。物によるけど、このぐらいの感覚で値切れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

6.ブチギレ段階😡

→値下げをしすぎると、ブチギレ始める。これは、元が取れなくなった証拠。これでは話にならない。ただ、最初わざとブチギレまで下げて相場を予測して、他の店でそれを試すとかは勿論できる。

 

 

 

 

 

 

 


この6段階です。ちなみに「ぼられた」というのは大体1-3段階を指します。

 

 

 

 

 

 

 

さて、僕のタイパンツの話に戻ります。

 

 

 

 

 

 

 


商人の言い値は120ポンド。ふっかけとしては可愛いものです。僕は目標40ー50ポンドで落としたい。

 

 

 

 

 

 


とりあえず、まずは値下げしていき(ここは、前述の通りあそこの店では〇〇ポンドとか、この色が欲しいのにないからこれならいくら、とか。とにかく屁理屈をコネまくって下げていきます)ついに帰るフリをする手前の70ポンドへ。さて、帰ります。

 

 

 

 

 


ちょっと待て待て、60でどうだ。

 

 

 

 

 

 

ほらきた。予定通り。あとは「2つ買うから100にして」これで1個50ポンドまで値切り達成です。

 

 

 

 

 

 

 


かくして花崎はラクダ柄タイパンツを色違いで2本手に入れました😜

 

 

 

 

 

 

 

値切り交渉のコツは、こっちからバシバシ値段を提案していくことです。向こうはプロ商人ですから、喋らせるとやっぱり上手いです。値段の落とし方もよく分かってて、こっちの心を掴むうまい値下げをしてきます。

 

 

 

 

 

 

 

特に例の200→120とかは強い。すごく安くなった気がするけど、彼らの中ではそこは保険(あそび)の値下げ部分ですからね。

 

 

 

 

 

 

 

 


あと、絶対に単位は言うようにしましょう。数字だけだと、値下げ後に「ドルだよ」とか言ってくるクソ野郎もいますので。

 

 

 

 

 

 

 


さて。花崎くん、目的のラクダ柄タイパンツを買って足取り軽くホテルに帰還。やっぱりサラサラゆったりで非常にQOLが上がります。長ズボンだから蚊にも刺されない。最高🌞

 

 

 

 

 

 

 

ラクダ柄タイパンツ欲しい人は何枚かお土産に買って帰りますので、ご連絡下さい🌞エジプト限定かは知らんけど🌞

 

 

 

 

 

 

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さ、着てみよ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金のことばっか気にし過ぎてサイズのこと考えるの忘れてたww

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は身長160あるかないかぐらいで、さらに足も超短いので、ブッカブカタイパンツになっちゃいました😅ま、足首もウエストもゴム付きやからええか🌞(そもそもタイパンツってフリーサイズなんかな)

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんじゃ、5ヶ月目も楽しくやっていきましょい( ̄▽ ̄)مع السلامة🐫🐪